うろうろ日記
 
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  2005年6月30日(木)   東北・森吉山A
 二日目は軽量遊びである。ただ天候の崩れが予想されたので桃洞の滝方面へのトレッキングのみにするそれでも楽しめはしたが、また別の機会に赤水沢の方にも足をのばしたいものである。
 それにしても森吉山周辺のブナ林は見事である。もsちろん渓流も。

写真;長靴で渓流歩きを楽しむ
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  2005年6月29日(水)   東北・森吉山
 花に恵まれている今年の代表選手として森吉山にやってきた。
 予想通りの花の競演。満足の一言である。何度登ってもヒバクラコースはとても良い。そんなに花があったかは、これから山行に参加して頂いて、森吉山に行かれた方から聞いて欲しい。

写真:ヒナザクラと森吉山
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  2005年6月24日(金)   南ア・北岳
 キタダケソウを見に行く北岳山行。といいながらこの時期は他の花も良いのです。でも大樺沢は残雪の状況が中途半端でなかなかルートファインディングが難しい。やはり登りに取った方が良いでしょう。
 さて、お花畑が本格化するのは、八本歯のコルを過ぎ北岳山荘へのトラバース道に入ってから。キタダケソウはなぜはこの近辺にしか生息していない。
 他にも、つい間違えそうなハクサンイチゲ、少し華奢なアマナ、紫が綺麗なオヤマノエンドウ。まだ咲きそろっていないベンケイソウ。縦走路にはイワウメ、なかなか見れないウラシマツツジの花。草すべりではサンカヨウやミヤマハナシノブと様々な花が咲き乱れていた。
 写真:キタダケソウの写真はあまりに植物図鑑的だったので、ここには北岳をバックにしたキバナシャクナゲの写真にした。
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  2005年6月17日(金)   足尾・庚申山
 ここは、皇海山と同じになかなか山椒として知られている山である。そのとおり庚申山荘から先はなかなかハードな山道だった。
 コウシンソウはなかなか見つからず、緊張の山道も終わりに近づくころ、ふと目に入った踏み跡の先にそれらしい岩壁が見えた。うっすらピンクは、これまでにも沢山咲いていたサクラソウか?
 何か感じるものがあり狭いトラバース道を辿って岩壁の下に行くと、見つけた!コウシンソウが咲いていた。
 絶滅危惧種でありながら自生しているコウシンソウに興奮したのか、撮った写真がピンボケ!お恥ずかしい限りであるが、雰囲気は感じられそうなので何とか勘弁して頂きたい

写真:コウシンソウ
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  2005年6月16日(木)   足尾・袈裟丸山
 久しぶりに雨模様。安全を期して弓の手コース往復にする。長い林道をタクシーで入ると登山道入口に東屋がありトイレもある。トイレは綺麗に掃除されている。
 東屋で休んでいた長靴姿の奥さん連中に、山菜採りか?と訊ねると「便所掃除」と戻ってきた。地元の方が登山道入口にあるトイレを掃除して回っているそうだ。ありがたいことである。気を付けての声をあとに登山開始。このコースは山頂付近の急登に気を付ければ、ほとんど道も良く素晴らしいツツジのトンネルを楽しめる。この日は雨模様で山頂展望は得られなかったが、晴れていればこれも素敵だろう。

写真:ツツジのトンネル
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  2005年6月13日(月)   信州・三峰山
 掲示板に載せたように氷餅を食す企画は失敗し、好天に恵まれた縦走は恵まれすぎてカンカン照り。まだ暑熱純化されていない身体にはかなりきつい山行だった。
 でも、明るく広々とした縦走路は、すぐ近くに自動車道路があったとしても充分に楽しめるコースだ。ヤマツツジとレンゲツツジは満開に近く。梅雨の走りか多少湿っぽさを感じられる空気で遠い北アルプスまでとは行かずとも、八ヶ岳の山々を眺め、たどり着いた扉峠でのビールが美味しかった。
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  2005年6月4日(土)   奥那須縦走・甲子山〜那須
 素晴らしい縦走のあと甲子温泉でゆっくり温泉に浸かったが、翌日の天気予報はカミナリ注意。早朝のTVでもまだ雷注意報は消えていない。散々迷ったあげく、カミナリが発生しやすい時刻に、隠れる場所のない三本槍周辺や、旭岳の鎖場周辺に至る行程を考え、出発前に思い切って中止の判断を皆さんに告げ、甲子山までの往復とした。
 甲子山頂では、写真の通り天候はまずまず。ただ、むっとした湿気や、大気の不安定さは感じられた。途中、単独行の若い女性がザッザッと追い越して、縦走コースへ向かっていったが我々は予定通り戻ることとした。急に雲が湧き雷がやってきた。歩いていたら大変だったとホッとした次第である。

写真:甲子山頂から赤崩山を見る。
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  2005年6月2日(木)   奥那須・小白森〜大白森
 小雨模様の中、圧倒的な森の緑に囲まれた山道を歩き始める。
 30分ほどで尾根筋に出てますます登る。結構急な道だ。登るに連れてツツジが咲き出し、さらに足下には小さな花が顔を出してきた。以前5月中頃通ったとき、雪が残っていたので少し遅めにしたのだが、今年は雪が多くそのときより更に残雪があり、緊張の場面もあった。
 しかし、花の方はずっと良く。白は白、赤は赤。全てが瑞々しく素晴らしかった。
 時々わかりにくいところもあるが、おおむね道は良く、コースタイムも無理が無く6時に出て
14:30頃到着した。
 咲いていた木の花は、タムシバ、アカヤシオ、シロヤシオ、ミツバツツジ、シャクナゲ、ミヤマシキミ、オオカメノキ、マメサクラ。足下の花はスミレ多品種、ヒメイチゲ、エンレイソウ、ツバメオモト、サンカヨウ、ミツバツチグリ、タテヤマリンドウ、オウレン、ミヤマカタバミ、ショウジョウバカマなどなど。それほど詳しくない私でもこれだけ言えるのだから。詳しい方が居たらもっと見つけたでしょう。今年は本当に花が綺麗。北岳や森吉山が楽しみですね。
 写真:ツバメオモト
     掲示板にも載せておきます
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