うろうろ日記
 
2004年 <<前の月  12月  次の月>>

  2004年12月22日(水)   12月22日(水) 南高尾・大洞山〜峰の薬師
 高尾って近すぎてなかなか行く気がしませんが一歩中にはいると自然が沢山残っていて、「こんな近くに良いところが有るなんて」ってびっくりする人が多いのです。
 今回も、葉を落として日の光に輝く幹や、枯れてかえって風情を深める草花など、あちらこちらに晩秋の山歩きの魅力が一杯でした。
 その上、掲示板にも書いたように今回は特別参加がありました。あまりアナウンスしなかったので、「早く言ってくれればもっと沢山参加するのに」とクレームもありましたが、料理人のキャパシティーを考えると、丁度良い人数だったようです。日溜まりの中で美味しい昼ご飯をいただき、最高のGプラン山行だったようです。
写真:晩秋の風情が良いですね。
   この草は何が枯れたところでしょうか?解った方は教えて下さい。
▲top

  2004年12月18日(土)   12月18日(土)〜20日(月) 信州・湯の丸高原スキー場
初めての方を中心に考えたスキー企画でしたが、初心者はお一人のみでした。
それだけに、1日目は滑れる方は遊びに来ていたいつものスタッフにお任せしちゃって、個人レッスンしたせいか、とても初めてとは思えない上達ぶりをみせてくれました。
 1月の岩原スキー場では、新たな初心者の方が参加してくれます。きっとまた楽しく滑ってくれることでしょう。今、どうしようかなと思っている方、ぜひご参加下さい。岩原はチャンスです。
写真:とても3日目とは思えない滑りっぷりです。
   無断で写真を載せてごめんなさい。
▲top

  2004年12月16日(木)   12月16日(木) 富士山麓・足和田山
足和田山
やっと12月らしく天候も安定した1日。1本木バス停から足和田山へ登った。東海自然歩道の内、まず最初に整備された道は、しっかりとしていて急な斜面だが丁寧なジグザグ道が続いている。木の間越しに見える富士山は残念ながら、雪の帽子どころか、新米のパテシェがパウダーシュガーを撒くのを失敗したような雪の着き方だった。それでも、五湖台(足和田山)山頂から西へ歩き易い道を進むうち逆光の太陽も角度を変え、三湖台ではそれなりに大きな姿を見ることができた。
 紅葉台入り口へ降り、温泉ゆらりまで30分位国道を歩き、露天風呂からもう一度富士山を眺めて帰路についた。
 1本木登山口10:00 足和田山11:50
 発12:30 三湖台13:30 発14:00
 ゆらり15:00
写真 三湖台からの富士山
▲top

  2004年12月12日(日)   12月12日(日)〜14日北海道サホロスキー場
初滑り開始。14名の参加者とスタッフ3名で久しぶりに大人数。雪不足の今年でもサホロは恵まれ、1日目の夜にも降って新雪を楽しんだ。
 泊まりのクラブメッドは、バブル時代を思い出させる贅沢な作り。インターナショナルな組織なので、客もスタッフも外国人が多く、ちょっとエキゾチック。到着からリズミックな音楽で出迎えたGOと呼ばれるスタッフがゲームをやったり、歌やダンスに誘ったり。ワイン飲み放題が悪かったのか、こちらも少しはのってみて、結構騒いでしまった。
 肝心のスキーのほうも、初滑りとはいえ皆さん快調に滑り、講師曰く。「レッスンの効果が有ったみたいで嬉し〜い」
 今シーズンも楽しく滑りましょう。
▲top

  2004年12月10日(金)   2004年12月10日(金) 道志山塊通し歩きA今倉山〜菜畑山
晴天伝説が復活か?前夜までの予報が変わって晴れになった。
 ルートをつなげるためだ道坂トンネルをくぐってからスタート。急な登山道を一気に今倉山山頂へ。昨夜の雨で、富士山も白さを増していたがそれでも八合目がやっと。
 一休みの後明るい稜線を菜畑山へ向かう。サクサク歩くWプランだから早目のペースにあえぎ声も。でも快調に水食の頭へ。早いつもりが標準タイムと同じ。キツ目の設定だ。
 今倉山頂もそうだったが、このルートは山頂では枝が邪魔して富士山がよく見えなかった。いつももピークよりも少し手前で素敵に見える。写真を撮りたい人は覚えておいた方が良い。
 ところどころ笹が生い茂り歩き辛い箇所もあるが、おおむね良い道で左に大菩薩や奥秩父。右に西丹沢の山々を眺められる気持ち良い尾根歩きだ。菜畑まではなんと45分のところ30分でついてしまった。ガイドブックの過信は要注意。
 ここから下山。15分ほどで舗装の林道に出た。次回のために問い合わせた時、ここまでタクシーが入るとのことだったがむずかしそうだ。途中から大久保方面の山道に入り、和平バス停に。バスは16時台までバスはなく藤野からタクシーを呼んだ。
 次回、場合によっては行程の見直しが必要かもしれない。 
▲top

  2004年12月8日(水)   12月8日(水) 静岡・篠井山
今回の前泊地瓜島温泉翠紅苑は料金に見合ったおいしい料理だ。それぞれの味付けがよく、その場で炊く釜飯もおいしく出来上がっていた。朝食をゆっくりと楽しみ8時にタクシーで出発。アプローチが不便な山である。南側の奥山グリーンロッジ先の大洞展望地から登り始める。道は見事に整備され、100mごとに全長3.4キロの山頂までの距離を書いた看板が立てられている。
 水量豊富な澄んだ流れ沿いに道は登って行く。美しい滝を眺められる快適な道に、冬枯れて葉を落とし、日の光に白く輝く木々の幹と雲一つ無い真っ青な空が目に眩しい。
 残りあと2キロの辺りから次第に沢を離れ尾根を登るようになる。斜面は急だがつづら折りに作られた道はとても歩き易く、快適さは変わらない。0.6キロ辺りでヒメシャラとアセビがの気持ちのよい林になると頂上はまもなく。標高差750m2時間半程で登り詰めた山頂は思ったより狭かったが、いるのは我々だけだから問題ない。
 白鳥山よりは開けていないが、富士山はよりどっしりと裾野を広げて鎮座ましましていた。
 45分も頂上でゆっくりし、下山にかかるが予定の御堂コースへは「上級者」とか「きけん!」とかうるさく書かれている。確かに歩き始めのトラバースはザレていていかにも滑り落ちそう。今日の企画は安全第一と来た道を戻ることにした。
 下りはのんびり写真を撮ったり、滝上に立って遊びながら下山したのである。
 写真:滝上で遊ぶ皆さん
▲top

  2004年12月7日(火)   2004年12月7日(火) 静岡・白鳥山
白鳥山
身延線芝川駅からスタートの山梨百名山最低標高の山。
富士川沿いの国道は道幅が狭くダンプの往来をびくびくしながら登山口についた。
 民家の脇から始まる竹林の道は入り口は解りづらいが整備されていて歩き易い。のんびり歩いて2時間ほど、500mの山頂に着いた。
 南西側以外は開かれていて、目の前の富士山はもちろん、天使山塊。安倍奥の山。さらに遠く赤石、塩見、北岳と南アルプスも見える素晴らしい展望である。
 簡単に登れて、しかも山頂から山梨側へ10分下れば車道があるという立地。
 わざと午後に登り始めて山頂で富士山が赤く染まるのを眺め、下りはタクシー利用なんていう、お気楽夕焼け山行なんて言うのも良いんじゃないかと思った。

 写真:白鳥山山頂から12月の富士山
▲top

  2004年12月4日(土)   2004年12月4日(土) 丹沢・腹ペコ忘年山行
腹ぺこ忘年山行
 少しコースを変更し今年も鶴巻温泉陣屋での忘年山行。
 「発表が遅いから参加したかったのに予定が入ってしまったじゃない」と皆さんからお叱りを受けた通り、昨年より少し人数が少なく、でも20名で歳越しました。
 伊勢原で集合しG班はタクシーW班はバスで出発地点へ向かった。W班はバスや大山ケーブルの待ち合わせに時間を取られ歩き始めたのは11時半を過ぎていた。始めから快調に飛ばし1時間ほど歩いた浅間林道手前で1本目の休憩。G班に連絡を取ると聖峰を越え南尾根との中間地点とのこと。それから先今年は先にお風呂に入りたいと後ろから「今年は遅いのネ」終いには「急げーッ!」とあおるの何のって。石井も意地になって駆け上がるようにペースを上げた。
 その甲斐あって?高取山に先着。G班の到着を待って出発し順調に15時過に到着。G班も16時前には着き、温泉で疲れを癒し忘年宴会が始まった。普段あまり出会わない方もいて、自己紹介や来年の山行の希望を話したり。ささやかなプレゼントの抽選も行われ、和やかに華やかに宴は終了したのである。
 来年はもっともっとたくさんの方に参加いただけるようECクラブは頑張ります。どうぞよろしくお願いします
▲top

  2004年12月2日(木)   甲府周辺・春日山〜滝戸山
 山梨県は観光に力を入れているのか?もっとヤブかと思っていたが春日山から滝戸山までは快適な道に変わっていた。鶯宿峠を越す立派な林道が建設され、峠には新しいベンチが置かれて桜の木なども植えられている。ここからの甲府盆地を挟んだ展望は素晴らしい。我々登山者は歩いて登るが、足弱なお年寄りが車で登ってきたらとても感動することだろう。
 地形図上で春日山というピークを探すのは難しい。この辺一帯をそう呼ぶようで、春日山と付く標識がピーク毎に置いてある。「春日沢の頭」「春日山」「春日山山梨百名山」「春日山最高地点」など。いい加減なのは「春日山山梨百名山 標高1235.1m」の立派な標識で、何故か標高1158mのピークにこれがあった。1235.1mピークは一つ東の山頂なのにである。
 滝戸山まで楽して油断したのか、下山する尾根を一つ西に間違えてしまった。踏み跡やテープが連続して付いているので何気なく入ってしまったが、予想外の急斜面でおかしいなと感じたのもすでに遅く、かなり下って林道が見えてきた。急涯が邪魔をして降りられず、やっと弱点を探し、スリングをフィックスし滑り降りるように林道に立った。舗装された林道を東方向へ狢山辺りまで戻って本来の尾根を見つけた。入り口は判然としないが降り始めるとはっきりしてきて後は快適に下山した。
 写真:素晴らしい南アルプスの峰々
▲top